野球部

2学年上では唯一今でも親交がある高校時代の野球部の先輩からの着信。
出るとザワザワと外野が騒がしい。
 
2学年上と1学年上の先輩方で長崎で飲み会をやっているとのこと。
そうか、今日はお盆か。
 
25年以上の時が流れても部活の上下関係は絶対的。急に吹き出す汗。
代わる代わる電話口に出る1学年上の先輩方。(2学年上の先輩の指令)
 
向こうは「覚えてる?」的なことを言ってくれるが、覚えているに決まっている。
なぜならここ数日、毎日甲子園の中継を見ながらあの頃を思い出しているから!
 
もっとあんな練習をしていたらとか、こんなメンタルでいればとか、監督が野球経験者だったらとか、違う学校へ行ってたら(長崎5校あるある)とか、たらればの妄想を繰り返している。
 
でもそれもこれも、「熱夏」と書いてアオハルと呼ぼう。先輩方と飲みながら思い出話をしたいし、また一緒に野球がしたい。
 
そして飲み会の席から電話がかかって来るのもなんだか学生時代みたいで懐かしい感覚だった。
今宵は良い夜だ。
 
※ちなみに甲子園に出場した熊本工業の監督の田島圭介君は小学校時代のソフトボールチームのチームメート。2学年下だったがチームの主力だった彼は本当に凄い選手だった。惜しくも広陵に敗れたが、きっと彼はいずれ名将と呼ばれるようになるだろう。とても楽しみ。