諫早湾干拓事業問題

長崎人必見!今さら人には聞けない諫早湾干拓事業問題。
 
報道特集」を見てとてもスッキリしました!いまだかつてここまで分かりやすく説明してくれたテレビ番組があっただろうか。
 
てっきり「国と漁業者との闘い」と思っていましたが、事業後に誕生した「国の言いなりならざるを得ない営農者」も参戦すること。そして一言で「国」と行っても民主党政権自民党政権という「全く異なる国」が両方とも登場することが、この問題を複雑化させていたことを知りました。
 
 有識者による「横綱級の失敗事業」という見解がパワーワード過ぎる!
 
そもそも誰が干拓しようって言い出したのかを調べてみるとwikiにこんな記述が。
 
『1952年(昭和27年)に長崎県知事西岡竹次郎(当時)が、長崎県の平地を広げることと、当時の食糧難を解決するために「長崎大干拓構想」として発案した。』
 
なるほど!当時の情報量でさすがにこんな結果を予想できなかったと思います。失敗は失敗と認め、ぜひ国は開門調査をやって欲しいと思います。
 
有明海の美味しい海の幸が帰って来ますように。